直近の不動産の動き 2020.6 (スタッフ体験に基づく)
今日から7月ですね。コロナに翻弄されながらも、半年が終わってしまいました!
緊急事態宣言が解除になった6月。実は不動産業界の動きは活発でした。弊社の管理物件や募集物件も何件か申込みを頂き、ご契約・契約予定となってます。実際どんな動きがあったのか、実体験をもとにお伝えします!
6月は賃貸物件も動いてた!
世間では不動産売買が活発に行われているという記事をよく見ましたが、賃貸も動きは活発でした。
①賃貸物件(店舗・事務所)
弊社は事業用賃貸(店舗・事務所)がメインで取り扱ってますが、
・大手企業よりも中小・個人さん
・~25坪ぐらいまでの店舗や事務所
・賃料が高額でない物件・坪単価が高くない物件
の動きや問い合わせが活発でした。実際上記のような店舗・事務所物件は、申込や契約はもちろんのこと、HPやポータルサイトの閲覧数や問い合わせもかなり多かったです。
新型コロナウィルスの影響を受けて、今まで広いオフィスを賃貸していた会社様が、固定費を縮小するために、狭いスペースのオフィスに借換をしたという話もよく聞きました。
②賃貸物件(住居)
緊急事態宣言が明けたことにより、4月に東京に来るはずだった社会人や学生さんなどが6月に入り、賃貸住居を探し決めていくという現象が起こったようです。通常3・4月が住居賃貸の繁忙期ですが、現在も動きが活発のようです。お引越しを考えている方、要注意ですね。
他、新型コロナウィルスの影響を受け、生活が困難になった方を受け入れる施設も満室のようで、現在施設を運営する法人さんが施設ができる物件を積極的に探されているという話もありました。
売買物件の動きは?
③売買物件
売買物件も都心だけでなく、全国的に活況のようです。こちら弊社のホームページのシステムを提供していただいているドリームワンさんの中野社長のブログがとてもわかりやすいので、よろしければご覧ください。
https://dreamone.co.jp/jigsaw_blog/contents/6035
所有マンションにお住まいだった私のママ友さんも、自粛中の休校で子どもたちがマンションで騒ぐのに限界を感じて、戸建てを購入したという方もいらっしゃいました(笑)
弊社でも売買の買取営業の電話やメール・FAXなどがかなり多かったのも事実です。
最後に・・・
以前のブログで予想させていただきましたが、新型コロナウィルスの影響前に地価や建材・賃料自体がそもそも高騰していたので、すぐに相場が下がることを期待するのはあまりお勧めできません。(特に賃貸物件の賃料)
もちろん市況の波に乗ることもいい一面もあるとは思ってます。
ただあまりに翻弄されず、ご自身の計画を基づき、物件探しや不動産業者へご相談することをお勧めします。
※以前からお伝えしている「賃料支援給付金」ですが、議員が制度についてユーチューブを配信したりしているそうです。ただ一議員さんの配信で今後変更の可能性もあるので、共有は控えます。
・7月中旬から申請開始の見込み
・申請後1ヶ月以内に給付
と、言われてます。成立から1か月経過しそうですね・・・。
(下記4月時点での不動産の現状と今後を推測したブログです。よろしけれ合わせてご覧ください。)
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