『新しい日常』で忘れたくないこと
スタッフ村石です。緊急事態宣言の解除からステップ2の施設の再開もあり、『新しい日常』という言葉も頻繁に聞かれるようになりました。個人的には子供の学校もはじまり、新しい体制をサポートするのにてんてこ舞いな毎日です。
渋谷も徐々に飲食店や居酒屋さんも開店しているところが多くなってきました。先週はアポイントや現地調査で、色々な街へ行くことが多かったのですが、どの街も出歩く人の数が多くなっていますね。今日はスタッフ日誌です。
昼食をとるため飲食店に入ると
現地調査を終えて、すぐ次のアポに行くために、移動の合間に昼食をとれるところがないのか探していました。外回りをしていると、お昼を外食することが多いのですが、新型コロナウィルスの影響でまだまだ自粛されていてお店も通常に比べると開いている店も少ないので、とりあえず開いていたカレーチェーンのお店に入りました。
入口には券売機があり、パッと横を見ると受付カウンターがありました。カウンター回りにはトレー・カトラリー・お水が出てくる機器。セルフでそれらを取り、そしてフィルムが張られたカウンターから、カレーを受け取る、、、。
まるで社員食堂!?
コロナ対策は、重々に理解してます。チェーン店スタイルもわかります。ただせっかくお店で食べる食事にはあまりに寂しく、違和感をおぼえてしまいました。
密はダメだけど…人と人とのコミュニケーション
まだまだ感染の恐れもあり、人との距離を保たないといけない状況ではあります。
しかしながら飲食店で食事をするというのは、密だからこそ楽しめる面もあるかと個人的には思ってます。私は、飲食店でふれることができる人とのコミュニケーションが好きなので、上記のような社員食堂のような雰囲気はさみしく思った次第です。
もちろん時間がなくてクイックに食事をする人向けの飲食店もありますし、否定しているわけではありません。
でもせっかくの外食で、お友達や恋人、会社の方などで1つのテーブルを囲んで話をしながら食事をしたり、飲み屋さんで知らない人同士が仲良くなったり。蜜を売りにしている飲食店もあるように、蜜だからこそ作り出せる雰囲気なんかもありますよね。
現状すぐにそれはできないのでしょうけど、早く状況が落ち着き、人のパワーを感じる飲食店を楽しみたいと思ったひと時でした。
『新しい日常』ではありますが、人とのコミュニケーションについて考えさせられることが増えたような気がしてます。不動産業についても、感染予防はもちろんのこと、なるべく現地へ出向かなくていいような対応やIT重説など推奨されてます。弊社でも、このような状況で、接触をさける対応は取り入れていきたいと思いますが、現地でしか感じられないことや、大家様や借主様とのコミュニケーションをとるからこそ得られるものも、多くあると思っています。そこは忘れずに、日々業務に励みたいと思います。
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